研究課題/領域番号 |
23370034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
早川 洋一 佐賀大学, 農学部, 教授 (50164926)
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連携研究者 |
相沢 智康 北海道大学, 大学院理学研究科, 准教授 (40333596)
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研究協力者 |
松本 均 佐賀大学, 農学部, 非常勤研究員
降幡 駿介 鹿児島大学連合, 大学院農学研究科
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 昆虫 / サイトカイン / Growth blocking peptide / ストレス / 自然免疫 / 体液性免疫 / 細胞性免疫 |
研究成果の概要 |
抗菌ペプチド(AMP)は主要な自然免疫エフェクターであり、微生物の侵入から宿主を守るために誘導される。AMP群は非感染性ストレスによっても誘導されるが、そのシグナル経路は未だに明らかにされていなかった。本研究では発育阻害ペプチド(Growth blocking peptide, GBP)に着目し、一連の解析を行った。その結果、ショウジョウバエのGBPシグナル経路は、感染・非感染に拘らず様々なストレスに対して急性自然免疫反応を仲介することを証明した。したがって、本研究によって、GBPが昆虫における様々なストレス因子誘導性のAMP発現を制御する強力なサイトカインであることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
昆虫生理・分子生物学
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