研究課題
基盤研究(B)
G蛋白質共役型受容体の活性化過程を、ロドプシンをモデルとして構造ダイナミクスの観点から解析した。高角X線溶液散乱、一分子蛍光計測、フーリエ変換赤外分光を用いて、活性状態の構造や平衡がリガンドの状態によってどのように変化するかを調べた。その結果、G蛋白質共役型受容体は、活性構造と不活性構造の間の平衡となっており、インバースアゴニストは不活性構造に、アゴニストは活性構造に平衡をシフトさせることで、活性を調整していることが示された。
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