現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
アフリカツメガエル卵母細胞の表層単離法の確立と、それに基づく、卵成熟期における表層構成蛋白質の変化の記載が、本研究の初年度に計画されていた主な内容である。この2点は順調に達成され、卵成熟の開始後に消失する蛋白質の存在が示され、その同定が進められている。また、anillin, cortactin, fermin, moesin等のアクチン結合蛋白質に対する特異抗体も順調に作製され、それらを用いた各蛋白質の動態解析が進行中である。
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