研究課題
基盤研究(B)
イネの一代雑種品種の育種基盤として用いられる細胞質雄性不稔性と稔性回復機構について解析した。特に、LD型細胞質雄性不稔性の原因としてミトコンドリアにORF79タンパク質が蓄積することを明らかにした。また、稔性回復遺伝子RF2はGRP162と名付けられたRNA結合型グリシンリッチタンパク質、および、ミトコンドリア局在型のRNA分解酵素と複合体を形成してatp6-orf79 RNAを分解することにより稔性を回復させるというモデルを提唱した。
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