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2014 年度 研究成果報告書

高CO2・高温条件下におけるダイズの物質生産能のダウンレギュレイション発生機構

研究課題

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研究課題/領域番号 23380010
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 作物学・雑草学
研究機関東北大学

研究代表者

國分 牧衛  東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (40323084)

研究分担者 鮫島 良次  農業, 食品産業技術総合研究機構・東北農業研究センター, グループ長 (70355452)
熊谷 悦史  農業, 食品産業技術総合研究機構・東北農業研究センター, 研究員 (80583442)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードダイズ / 高二酸化炭素 / 高温 / ダウンレギュレイション / 根粒形成能 / 伸育型
研究成果の概要

高CO2条件下では生育初期には光合成が促進され物質生産量が増加するが、生育後半においてはこれらの機能が低下するダウンレギュレイション現象の存在が認められている。本研究では、ダイズのダウンレギュレイション発生機構を解析し、高CO2条件に適応する品種育成・栽培方法の方向性を提示しようとした。根粒超着生系統においては、高CO2下でも窒素の含有量は低下せず、炭素の蓄積量も高まったにも関わらず、子実形成に結びつかなかった。無限型系統においては、高CO2下では窒素含有量が低下したことがダウンレギュレイションの主要因と推定された。これらの品種を用いた高CO2に適応した遺伝的改良の方向性を示した。

自由記述の分野

作物学

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公開日: 2016-06-03  

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