研究課題
基盤研究(B)
宿主特異的毒素Victorinが標的とする宿主因子を同定するために、イネ品種日本晴より抽出した細胞壁タンパク質をゲル濾過カラムクロマトグラフィーにより細分画した後、各フラクションをBiacoreに供試し、Victorinとの相互作用の有無を確認した。ビオチン化Victorin(VicBio)を作成し、相互作用が認められたサンプルにVicBioを反応させ、pull-downアッセイを行った結果、15 kDa付近にVicBio特異的なタンパク質が検出された。検出されたタンパク質を質量分析計により解析を行った結果、還元酵素であるチオレドキシンが同定された。
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