研究課題
基盤研究(B)
細菌細胞は栄養増殖期から定常期へ移行するにあたり、さまざまな環境の変化を感知し、適切に対応するメカニズムを擁しているが、資質合成系の必須因子PlsXとTCA回路のOdhBという2つの鍵酵素の解析から、この2者がいくつかの細胞機構のネットワーク同士をつなぎ合わせるグローバル制御因子であることを明らかにした。そして、脂質合成・細胞分裂・緊縮応答のサブネットワーク同士の関連について分子機構を明らかにし、エネルギー生産、胞子形成との関連も示唆した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 1件)
S11 and S21. Biosci. Biotechnol. Biochem
巻: (in press)
J Bacteriol
巻: 196(4) ページ: 873-881
Mol Microbiol
巻: 91(2) ページ: 242-255
10.1111/mmi.12457
Biosci. Biotechnol. Biochem
巻: 77(10) ページ: 2073-2076