研究課題
基盤研究(B)
(1)CHOL輸送担体の腸ABCA1遺伝子を用いたルシフェラーゼ分析により、ラクトスタチンの媒介する腸のCHOL吸収抑制作用には、LXRが関与することが示唆された。(2)ペプチドアレイにより、大豆オレオシンの胆汁酸結合ペプチドを網羅解析し、2種類の新規胆汁酸結合ペプチドを発見した。発見したペプチドは、VAWWMYと比較して、in vitroでのCHOLミセル溶解性を顕著に低下させるとともに、ラットにおいて、CHOL吸収抑制作用を発揮した。(3)大豆β-コングリシニンα´サブユニット由来のペプチドQEKは、HepG2細胞でCYP7A1 mRNAレベルを有意に上昇させることを発見した。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (11件) 図書 (2件) 産業財産権 (1件)
Nutr. Food Res
巻: 57 ページ: 1435-1445
ミルクサイエンス
巻: No.61 ページ: 253-258
大豆たん白質研究
巻: 14 ページ: 48-52
J. Biosci. Bioeng
巻: 112 ページ: 92-97