研究課題
基盤研究(B)
食品成分、特に低分子ペプチドに着目し、神経系との相互作用について多角的に検討した。これまでに蓄積した強力な不安薬様作用を示すジペプチドの構造-活性相関情報に基づき、食品タンパク質を摂取した際に生成する新しい情動調節ペプチドを見出した。本ペプチドは、外因性の神経調節因子と言える。また、情動調節作用を示す低分子ペプチドの中に、睡眠誘発作用や摂食調節作用、エネルギー代謝調節作用を示すものを見出した。すなわち、外因性神経調節ペプチドを用いて神経系と他の調節系の新しいクロストークを顕在化した。
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