研究課題
基盤研究(B)
気候変動により日本では豪雨の増加による洪水の規模や頻度の増加が懸念され、国土の60%以上占める山地域での土石流など、急激な水・土砂の流出メカニズムを理解し予測する必要がある。そこで、本研究では、A) 山地河道での洪水時の流量、水深、流速データの取得、B) 洪水時の山地河道の水理特性と河道形状の関係の解明を行なった。山地河道では洪水時に水深が急激に大きく増加する一方,流速はそれほど大きくならないこと、水理特性は平水時にはステップ部やプール部など河道区間により異なるが、豪雨時には河道全体の形状に依存するようになることを示した。グリーンレーザを用いた水面下も含む新たな3D測量技術の開発を行なった。
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