研究課題
基盤研究(B)
本研究では、地上レーザーを用いて、森林の三次元構造を計測し、森林の生産量推定に必要な様々なデータを抽出することに成功した。地上レーザーの三次元データから樹木の形状を計測する解析手法として、ニューラルネットワークの手法を応用し、測定誤差2cm以内で幹直径を、誤差50cm以内で樹高を推定するアルゴリズムを開発した。幹の判別率は95%以上であった。これによって、人が現場で計測するのと同じ精度で地上レーザーによる計測ができるようになったため、観測者による誤差の少ない客観的な森林計測が可能となる。
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巻: (印刷中)
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