研究課題
基盤研究(B)
ホタテガイとマガキの中枢神経系から同定された生殖腺刺激ホルモン放出ホルモンペプチドは、エストロゲン合成の促進調節を介したホタテガイの精原細胞増殖促進機能を示した。ヨーロッパイガイ、ムラサキイガイ、ホタテガイで決定された2タイプのエストロゲン受容体(ER)は卵巣と精巣で発現し、レポーターアッセイによってpyERは転写因子として、pyERRは構成的な活性化因子として働くことが示唆された。セロトニンによる卵成熟と精子運動活性化を卵成熟休止因子(OMAF)は細胞外からのカルシウム流入抑制によって阻害し、抗体による生体内OMAFの機能解除によって、セロトニンによる産卵誘発効果が強く増強された。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
Reproduction
巻: 147 ページ: 331-345
10.1530/REP-13-0418
Gen. Comp. Endocrinol
巻: 181 ページ: 254-258
10.1016/j.ygcen.2012.09.002
Patinopecten yessoensis. Gen. Comp. Endocrinol
巻: 179 ページ: 350-357
10.1016/j.ygcen.2012.09.006
巻: 176 ページ: 167-172
10.1016/j.ygcen.2012.01.008
http://www.agri.tohoku.ac.jp/zoshoku/seisyoku.html