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2014 年度 研究成果報告書

GH遺伝子組み換えアマゴを用いた発現遺伝子や代謝産物からの食品としての安全性評価

研究課題

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研究課題/領域番号 23380117
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 水圏生産科学
研究機関日本大学

研究代表者

森 司  日本大学, 生物資源科学部, 教授 (60241379)

研究分担者 関 泰一郎  日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20187834)
連携研究者 荒木 和男  独立行政法人水産総合研究センター, その他部局等, 研究員 (00202739)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード遺伝子組換え / GH(成長ホルモン) / アマゴ / 発現遺伝子 / 代謝産物
研究成果の概要

GH遺伝子組換えアマゴの肝臓や筋肉、脳下垂体で発現する遺伝子やタンパク、そして代謝産物を通して生理状態を調べた。その結果、肝臓では代謝異常や炎症反応、そして過剰なエネルギー消費による飢餓反応が見られ、組織の脂肪蓄積も抑制された。肝臓では飢餓応答遺伝子であるGRP78遺伝子の発現増加とMid1ip1遺伝子の発現が低下した。さらにMid1ip1はde novo脂肪酸合成に関与するためGH transgenicの肝臓ではSFAやMUFAの脂肪酸合成経路の抑制が示された。一方、筋肉では肝臓程の脂肪抑制は見られなかった。尚、この報告書では肝臓における発現遺伝子と代謝産物解析を中心に報告する。

自由記述の分野

分子生理学

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公開日: 2016-06-03  

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