研究課題/領域番号 |
23380122
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
|
研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
遠藤 英明 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (50242326)
|
研究分担者 |
大貫 等 東京海洋大学, 大学院・海洋工学系, 准教授 (60223898)
吉浦 康寿 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 主任研究員 (90372052)
村田 政隆 函館地域産業振興財団, 北海道立工業技術センター, 研究主任 (40505707)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | バイオセンサ / 魚類 / 健康診断 / モニタリング / リアルタイム |
研究概要 |
本研究では,魚類健康診断の検査項目において,新しい測定法の確立が求められている血液成分のモニタリング,産卵時期の予測,魚病細菌の検出に焦点をあて,これら項目を迅速・簡便かつリアルタイムに測定できる各種バイオセンサシステムを開発し,魚類健康診断のための「さかなドッグ」の構築を目指すことを目的とした.その結果,血液中のグルコース,コレステロール,乳酸等の血液成分を,魚を遊泳させた状態でリアルタイムモニタリングすることを可能にした.また,産卵時期を予測するための卵成熟ホルモン(DHP)測定システム,魚病診断のためのアユ冷水病細菌検出システムの開発を試み,迅速簡便な測定法を確立することに成功した.
|