研究課題
基盤研究(B)
我々は、plexinがR-Ras/M-Ras GAPを直接コードし、R-Ras/M-Rasの活性を抑制することにより、神経軸索と樹状突起の反発作用を引き起こすことを明らかにしてきた。そこで、さらに、GAP活性の下流の情報伝達機構を解析した。R-Ras/M-Rasのエフェクターとしてアクチン重合制御因子lamellipodin(lpd)を同定し、Sema4D/Plexin-B1はR-Ras/M-Ras-lpdシグナルを抑制することによりアクチン重合を阻害し、軸索及び樹状突起に対する反発作用を発揮することを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Cell. Signall
巻: 26 ページ: 1082-1088
10.1016/j.cellsig.2014.01.1027
Mol. Biol. Cell
巻: 24 ページ: 1602-1613
10.1091/mbc.E12-11-0782
FEBS Open Bio
巻: 3 ページ: 78-82
10.1016/j.fob.2013.01.002
巻: 23 ページ: 2793-2804
10.1091/mbc.E12-02-0103
J. Neurosci
巻: 32 ページ: 8293-8305
10.1523/JNEUSCI.0799-12-2012
巻: 23 ページ: 1593-1604
10.1091/mbc.E11-11-0900
J. Biol. Chem
巻: 286 ページ: 32672-32683
10.1074/jbc.M111.236265
Exp. Cell Res
巻: 317 ページ: 1701-1713
10.1016/j-yexcr.2011.05.014
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/labs/negishi/j/toppu.html