研究課題/領域番号 |
23390038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 株式会社アミンファーマ研究所 |
研究代表者 |
五十嵐 一衛 株式会社アミンファーマ研究所, その他部局等, 代表取締役社長 (60089597)
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研究分担者 |
西村 和洋 千葉大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (60302569)
柏木 敬子 千葉科学大学, 薬学部, 教授 (80169424)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 生体分子 / 生理活性 / 脳・神経 / バイオテクノロジー / ポリアミン / スペルミン / アクロレイン / グルタチオン |
研究成果の概要 |
細胞増殖因子ポリアミン中のスペルミンより産生されるアクロレインの細胞毒性が、主としてグリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼの不活化に依ること、アクロレインの毒性は細胞内ではグルタチオンにより解毒化されること、血中のアクロレイン、IL-6、CRPを測定することにより、無症候性脳梗塞を約85%の精度で見出すことが出来る理論的根拠を見出したこと、動脈硬化をひきおこすマクロファージの泡沫化は、主としてLDL中のアポB蛋白質がアクロレイン化されることに依ること、並びにアクロレインとGSHの代謝物である3-ヒドロキシプロイルメルカプツール酸の量が脳梗塞患者の尿中で減少する事を見出した。
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自由記述の分野 |
病態生化学
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