研究課題
基盤研究(B)
健康被験者を対象とし、時刻の手掛かりの無い条件下で、1日1回の食事を10日間一定時刻に固定し、１）食事時刻を予知する食事前ホルモンピークが出現するか否か、２）固定した食事が生体リズムを同調するか否か、を調べた。その結果、血中メラトニン、コルチゾール、インスリン、グレリン、レプチンには食事前ピークは認められなかった。一方食事時間の固定により、睡眠覚醒リズムは24時間に同調したが、メラトニンリズムは同調せず、位相後退を示した。以上より、ヒトでは、本実験条件では食事時刻依存性概日リズムは発現しないこと、食事時刻の固定は睡眠覚醒リズムの同調因子となるが、メラトニンリズムには影響しないことが示された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (22件) (うち査読あり 14件) 学会発表 (8件)
Eur J Neurosci
巻: 39(2) ページ: 229-240
India J Sleep Med
巻: 8(2) ページ: 51-57
Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol
巻: 305(11) ページ: R1367-R1375
巻: 306(1) ページ: R67-R74
PLoS One
巻: 8(11) ページ: e80615
10.1371/journal.pone.0080615
巻: 38(4) ページ: 2566-2571
Anal Biochem
巻: 439(2) ページ: 80-87
Nat Commun
巻: 4 ページ: 1666
巻: 37(3) ページ: 491-497
巻: 37(2) ページ: 251-258
概日リズムと疾患, 日本臨床
巻: 71(12) ページ: 2076-2081
日本臨床
巻: 71(5) ページ: 736-741
巻: 71(5) ページ: 40-45
Clinical Neuroscience
巻: 31(2) ページ: 152-156
J Neurosci Methods
巻: 207(1) ページ: 72-79
巻: 35(2) ページ: 291-299
Proc Natl Acad Sci USA
実験治療
巻: 707 ページ: 113
医学のあゆみ
巻: 242(11) ページ: 845-850
巻: 70(7) ページ: 1090-1093
BRAIN and NERVE
巻: 64(6) ページ: 639-646
Biochem Biophys Re Comm
巻: 409 ページ: 727-731
