研究課題
基盤研究(B)
網膜は中枢神経系に属する組織であり、構成する細胞種が少ないこと、構造や形態が比較的シンプルなこと、および多様な分子マーカーが明らかになっていることから中枢神経系発生の良いモデルである。また、脳と同じく多分化能をもった網膜共通前駆細胞から網膜を構成する6種類の細胞が産生される。我々はこれまで網膜視細胞をモデルシステムとして細胞運命の決定・分化機構に関する研究を進めてきた。本研究において、我々は視細胞の運命決定、成熟、生存におけるエピジェネティックスの役割をはじめとする複数の重要な新規分子機構を明らかにすることができた。さらに、重篤な視細胞変性に対する遺伝子治療モデルの開発に成功した。
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