研究課題
基盤研究(B)
本研究では、リンパ洞に局在するCD169マクロファージによる抗腫瘍免疫誘導機構の解明を試みた。CD169陽性細胞特異的に蛍光標識した遺伝子改変マウスを用いて同細胞の動態を明らかにするとともに、同細胞が特異的に産生する免疫活性化分子の候補を見出した。さらに、腫瘍細胞死誘導モデルを樹立し、細胞死に伴う腫瘍随伴マクロファージの変化を明らかにした。また、上記マウスを用いて非免疫組織におけるCD169マクロファージの炎症制御における役割を明らかにした。
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