研究課題/領域番号 |
23390101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
西城 忍 千葉大学, 真菌医学研究センター, 特任准教授 (60396877)
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研究分担者 |
岩倉 洋一郎 東京理科大学, 生命医科学研究所, 教授 (10089120)
米山 光俊 千葉大学, 真菌医学研究センター, 教授 (40260335)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | サイトカイン / C型レクチン / 真菌感染防御 / 遺伝子改変マウス |
研究成果の概要 |
病原真菌の多くは環境中あるいは宿主に常在し、通常は病原性を示さない。ところが、宿主免疫応答の低下により日和見感染症を引き起こし、時に致命的な病態に発展する。そこで本研究では、将来的な治療薬の新しい分子標的を見いだすことを目指し、マウスモデルを用いて真菌感染防御機構の分子基盤を明らかにすることを目的とした解析を行うこととした。その結果、1)糖鎖を認識する分子群であるC型レクチンファミリー分子が感染防御に重要な役割を担っていること、2)これらの分子の間で、互いに協働して機能すること、などを明らかにした。これらの研究成果は新たしい治療薬の開発につながる可能性がある。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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