研究課題/領域番号 |
23390105
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永井 宏樹 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (80222173)
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連携研究者 |
相沢 慎一 県立広島大学, 生命環境学部, 教授 (50222451)
今田 勝巳 大阪大学, 理学系研究科, 教授 (40346143)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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キーワード | 細菌 / タンパク質分泌 / IV型分泌 / レジオネラ / 接合伝達 |
研究概要 |
病原菌は感染を成立させるため、細菌由来のタンパク質を宿主細胞に輸送します。この輸送を司る、したがって感染現象の鍵となる細菌分泌装置はいくつかのタイプに分類されていますが、ピロリ菌やレジオネラが持つIV型分泌装置の実体はほとんどわかっていませんでした。本研究はレジオネラの病原性に必須であるIV型分泌装置の実体の解明を目的に行われ、細菌病原性に必須なIV型分泌装置としては世界で初めて、その中核を構成するコア複合体の単離および電子顕微鏡解析に成功しました。
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