研究課題
基盤研究(B)
胎児期におけるポリ塩化ビフェニル(PCB)ばく露と、出生児の神経行動学的な発達と関連性を明らかにするため、東北地方沿岸部で実施した出生コホート調査を活用し、コホート内症例対照研究を実施した。目的変数は出生児の神経行動学的な発達であり、3歳半で実施した児の知的発達指標である認知処理尺度とした。曝露指標として、分析対象の化学物質は、塩素数7-10の主な異性体とDDEとした。重回帰分析の結果、現在のところPCBの負の影響は確認されておらず、再現性の検証ができなかった。引続き多変量解析を行うこととなった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
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