研究課題/領域番号 |
23390169
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
南 優子 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60239316)
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研究分担者 |
辻 一郎 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20171994)
細川 徹 東北大学, 教育学研究科, 教授 (60091740)
角川 陽一郎 独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター, がん薬物療法研究部, 特任研究員 (60221173)
河合 賢朗 東北大学, 医学系研究科, 助教 (80513530)
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連携研究者 |
大内 憲明 東北大学, 医学系研究科, 教授 (90203710)
西野 善一 独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター, がん疫学・予防研究部, 部長 (70302099)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 乳がん / コホート / パーソナリティー / 心理的要因 / 生活習慣 / エストロゲン / 副腎皮質ホルモン |
研究成果の概要 |
心理的要因・ホルモン環境と乳がん罹患・予後との関連を種々のデータを用いて明らかにした。宮城コホート及び患者コホートの解析では、心理的要因はがん罹患には影響を与えないが、罹患後の予後、特に閉経前乳がんの予後に影響を与えることが示された。一方、閉経後乳がん症例を対象とした血中・組織中ホルモンの解析からは、閉経後乳がんのホルモン環境は生活習慣との関連が強く、心理的要因との関連は小さいことが示された。ストレスを含む心理的要因及びそれに伴うホルモン環境の変化が閉経後乳がんの予後に与える影響は小さく、今後、閉経前乳がんを対象とした心理的要因とホルモン環境との関連の解明が必要であると考えられた。
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自由記述の分野 |
疫学
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