研究課題/領域番号 |
23390172
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉村 典子 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60240355)
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研究分担者 |
鈴木 隆雄 , 国立長寿医療センター研究所, 所長 (30154545)
阿久 根徹 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (60282662)
岡 敬之 東京大学, 医学部附属病院, 特任助手 (60401064)
村木 重之 東京大学, 医学部附属病院, 特任助手 (40401070)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 医療・福祉 / 老化 / 疫学 / ロコモティブシンドローム / 要介護 / 発生率 / 危険因子 / コホート研究 |
研究成果の概要 |
運動器障害予防のために設立された大規模住民コホート研究ROADにおいて追跡調査を行い、わが国における大腿骨骨粗鬆症(OP)の有病者数を1280万人、変形性膝関節症(KOA) 2530万人、変形性腰椎症(LS) 3790万人、これらのいずれかを持つものは4700万人と推定した。さらにわが国におけるOP(大腿骨頸部)、KOA、LSの年間累積発生率をそれぞれ年間1.8%、3.3%、11.4%と推定した。ロコモと他の要介護原因疾患との関連については、メタボ構成要素の数を多く持てば持つほどKOAのリスクが増加すること、軽度認知障害がKOAの発生リスクを4.9倍あげることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
疫学
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