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2014 年度 研究成果報告書

軽度認知機能障害の発生要因に関する前向き追跡研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23390176
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

渡辺 能行  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00191809)

研究分担者 尾崎 悦子  京都府立医科大, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00438219)
近藤 正樹  京都府立医科大, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20315964)
水野 敏樹  京都府立医科大, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30264782)
中川 正法  京都府立医科大, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50198040)
栗山 長門  京都府立医科大, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60405264)
山田 恵  京都府立医科大, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80315960)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード認知症 / 危険要因 / 疫学
研究成果の概要

軽度認知障害の要因を明らかにするため、10年前と5年前に調査を行った研究対象者290人に対して追跡調査を行った。認知機能評価にはMMSE検査を実施し、低値群と対照群に分けて検討した。総蛋白質、フクルトサミン、血糖、血清ピロリ菌感染陽性、PWV、ビタミン剤の服用経験ありの7項目で有意に軽度認知機能低下のリスクを高めていた。多変量解析の結果、ピロリ菌感染陽性に強い関係を認めた。認知機能低下の遺伝的素因として知られているApoEの遺伝子型と、MRI画像を用いた過去の大脳皮質下病変の有無は認知機能低下のリスクとして認められなかった。一方、A/G比のみが軽度認知機能低下のリスクを有意に低めていた。

自由記述の分野

成人保健

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公開日: 2016-06-03  

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