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2014 年度 研究成果報告書

腎症状を呈する新規ファブリー病モデルマウスの病態の解析と応用

研究課題

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研究課題/領域番号 23390223
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

丸山 弘樹  新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 特任教授 (10293218)

研究分担者 石井 達  大分大学, 医学部, 研究員 (00222935)
連携研究者 西川 祐司  旭川医科大学, 医学部, 教授 (90208166)
仲澤 幹雄  新潟大学, 医歯学系, 教授 (80143759)
松山 清治  札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (40209664)
研究協力者 原 正則  新潟県立吉田病院, 小児科, 部長
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードファブリー病 / 多尿 / 尿細管障害 / 髄質外層内帯 / ヘンレ上行脚太い部ヘンレ上行脚太い部 / ウロモジュリン / NKCC2
研究成果の概要

ファブリー病は、α-ガラクトシダーゼA遺伝子(Gla)の変異により、グロボトリアオシルセラミド (Gb3)が全身に蓄積し、慢性腎臓病、心不全、脳血管障害などを来たす疾患である。申請者らは、無症状であるGLA欠損マウスにGb3合成系酵素(G3S)を過剰発現させて、ファブリー腎症の早期症状である多尿を呈するマウス(G3stg/Glako)を作出した。これを解析し、Gb3がヘンレの太い上行脚(TAL)に過剰に蓄積し、水・電解質バランスに関わるTAL特異的分子であるウロモジュリン(UMOD)とNa-K-2Cl共輸送体(NKCC2)の発現低下が電解質喪失、尿濃縮能障害などの原因であることを明らかにした。

自由記述の分野

腎臓内科

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公開日: 2016-06-03  

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