研究課題
研究1(in vitro):BiP導入により、小胞体関連遺伝子発現の変動を確認した。HSP72導入によりAMPK, PPARα, Sirt1, PGC-1αなど予想された遺伝子発現の増強が確認された。また変動する未知遺伝子も同定しており、quantitative RT-PCRやWastern Blotで発現変化の確認を行っている。研究2(in vivo):CAG-CAT-BiPマウスラインにおけるCre制御下でのBiP発現が十分にはではないため、臓器特異的発現の方法を検討中である。またRIP-CreERではtamoxifen投与前からCre活性化が認められるなどの問題点が指摘されており正確な発現制御が困難と判断した。具体的にはIn vivo JETPEIを用いて内臓諸器官全てに発現させる方法と、肝臓特異的にアデノウイルス(尾静脈により)を用いて発現増強を行う方法を試行している。
2: おおむね順調に進展している
研究1(in vitro)は予定通りに進捗している。研究2(in vivo)は、マウスにおける発現制御系に問題点があったが、別の手法により概ね当初の目的に近づけると予想している。
研究2(in vivo)において、CAG-CAT-BiPマウスラインにおけるCre制御下でのBiP発現が十分にはではないため、臓器特異的発現の方法を検討中である。またRIP-CreERではtamoxifen投与前からCre活性化が認められるなどの問題点が指摘されており正確な発現制御が困難と判断した。具体的にはIn vivo JETPEIを用いて内臓諸器官全てに発現させる方法と、肝臓特異的にアデノウイルスを用いて発現増強を行う方法を試行している。
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