研究課題
基盤研究(B)
生殖機能異常症患者の網羅的シークエンスおよびゲノムコピー数解析を行い、疾患に関連すると推測される遺伝学的異常を同定した。重要な成果は下記のとおりである。1)ゴナドトロピン欠損症や男性外性器異常発症における既知遺伝子変異の寄与の程度を明確とした。2)FGF8異常症の新規合併症を見出した。3)原因不明の性分化疾患患者における微小ゲノム構造異常を同定した。4)まれな性成熟疾患であるアロマターゼ過剰症(AEXS)の原因となる染色体構造異常の発生機序を解明した。5)AEXS患者の解析から、本症の性腺機能障害が主としてエストロゲンネガテイブフィードバックによるFSH分泌障害であることを明らかとした。
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