研究課題/領域番号 |
23390273
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
足立 壯一 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10273450)
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連携研究者 |
渡邉 健一郎 京都大学, 医学研究科, 講師 (20324634)
伊藤 洋志 京都大学, 医学研究科, 助教 (20362387)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 難治性血液腫瘍 / アポトーシス / オートファジー / 新規予後因子 / 白血病幹細胞 |
研究概要 |
難治性血液腫瘍疾患の新規治療法の開発を目指し、(1)難治性白血病のin vivoにおける細胞死機序の検索(2)難治性白血病の新規予後因子の検索(3)急性骨髄性白血病(AML)の微少残存病変(MRD)細胞の機能の検討、を行った。(1)Dasatinib投与後のNOGマウス(Ph1 ALL患者検体移植)の骨髄、脾臓、肝臓、中枢神経系においてautophagyが観察された。(2)AML-05患者検体のKIT変異を解析し変異陽性例は陰性例と比較して、無病生存率の低下、再発率の上昇が見られた。(3) 骨髄回復期のCD34+CD33+細胞で、ダウン症候群患児のみ、CD56が発現していることが示された。
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