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2013 年度 実績報告書

アルツハイマー病におけるアミロイド蛋白生成γセクレターゼ活性の生体画像法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23390287
研究機関浜松医科大学

研究代表者

尾内 康臣  浜松医科大学, メディカルフォトニクス研究センター, 教授 (40436978)

研究分担者 間賀田 泰寛  浜松医科大学, メディカルフォトニクス研究センター, 教授 (20209399)
小川 美香子  浜松医科大学, メディカルフォトニクス研究センター, 准教授 (20344351)
植木 孝俊  浜松医科大学, 医学部, 准教授 (60317328)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31
キーワードガンマセクレターゼ
研究概要

サル脳を画像化できる改変γAPP-Tatを試みてMRI画像を施行したが、プローブの脳内移行が十分でなく、十分なシグナルが得られなかった。この結果が用いられた動物(自然発症認知症サル)の脳内でアミロイド集積がなかったことに起因したかどうかについて調べる目的で、PET画像でサル脳を確認した。その結果、[11C]PIBによるアミロイドとミクログリア活性を試みてアミロイドの脳内集積がみられ、軽度ミクログリア活性が生じていることが示された。本研究のγセクレターゼのAPP分解酵素活性を評価できるin vitro研究では、実際にNeuro2a細胞株を用いてγセクレターゼの酵素活性APPのプロセッシングを評価できるプローブを設計することができた。その後、そのプローブを用いたin vivo画像化を試みて、細胞内に取り込ませるためのプローブ(γAPP-Tat)を作成してサル脳で確かめたが、脳内移行がうまく行かず十分なMRIシグナルを得られなかった。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Alterations in α4β2 nicotinic receptors in cognitive decline in Alzheimer’s etiopathology2013

    • 著者名/発表者名
      Okada H, Ouchi Y, Ogawa M, Futatsubashi M, Saito Y, Yoshikawa E, Terada T, Oboshi Y, Tsukada H, Ueki T, Watanabe M, Yamashita T, Magata Y.
    • 雑誌名

      Brain

      巻: 136 ページ: 3004-17

    • DOI

      10.1093/brain/awt195

    • 査読あり
  • [学会発表] The role of α4β2 nicotinic acetylcholine system in aging and Alzheimer’s disease2013

    • 著者名/発表者名
      Yasuomi Ouchi, Tatsuhiro Terada, Yumi Oboshi, Etsuji Yoshikawa, Masami Futatsubashi, Toshihiko Kanno, Mikako Ogawa, Yasuhiro Magata.
    • 学会等名
      Annual Meeting of the Organization for Human Brain Mapping
    • 発表場所
      Seattle
    • 年月日
      20130616-20130620

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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