研究課題
基盤研究(B)
我々はドライブライン表面と周囲の生体組織を強固に接着させることが可能で,柔軟かつ生体適合性に優れ,長期的な生体内留置が可能なセグメント化ポリウレタン製多孔体を開発した.本多孔体は,新製法により表層に緻密層が生成せず,曲面を有するさまざまな形状に形成することが可能である.さらに本多孔体素材を使用した駆動ラインへの外力による周囲組織との傷害を抑制可能な新規スキンボタンを考案した.本新規デバイスを使用した動物実験では,スキンボタンは,周辺組織との強固に結合し,外部からの感染体の直接の付着,侵入を防ぐことによって細菌増殖巣の形成を抑制し,ドライブライン感染の発生を大幅に低減せしめることが可能であった.
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (14件) 産業財産権 (2件)
The Journal of Heart and Lung Transplantation
巻: 48, 32, 174
人工臓器
巻: 2, 42, S242
巻: 4S, 31, S198
ASAIO Journal
巻: 7, 58, 23
巻: 2, 41, 49
巻: 2, 40, 177
巻: 2, 57, 77
J Artif Organs
巻: 14 ページ: 371-374
Japan Medical Association Journal
巻: 5, 54 ページ: 331-334
巻: 14 ページ: 31-38