研究課題/領域番号 |
23390343
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
武笠 晃丈 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (90463869)
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研究分担者 |
齊藤 邦昭 杏林大学, 医学部, 助教 (50446564)
田中 実 東京大学, 医学部付属病院, 助教 (50332581)
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研究協力者 |
大谷 亮平
小俣 麻友
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 膠芽腫 / 分子標的治療 / 治療耐性 / EGFR / 腫瘍幹細胞 |
研究成果の概要 |
治療困難な悪性神経膠腫(膠芽腫)に対しては、がん遺伝子である上皮成長因子受容体を標的とした治療が行われているが、腫瘍は治療抵抗性である。本研究では、この治療抵抗性に関連しているとして以前に同定し命名したSDeltaE遺伝子群につき、さらなる機能解析を施行した。これにより、SDeltaE遺伝子のいくつかは、脳腫瘍幹細胞に高発現していることが明らかとなった。また、この発現を抑制すると腫瘍増殖や浸潤が抑制されることが確認され、悪性脳腫瘍の新規治療標的として期待された。
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自由記述の分野 |
悪性脳腫瘍
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