研究課題
基盤研究(B)
本研究では、悪性脳腫瘍の完治を目指し、MRI では検出できない腫瘍摘出腔の辺縁から1-3 cm の領域に残存する浸潤がん細胞を、細胞レベルで正確に検出し、取り除く技術の開発を行った。その結果、半導体ナノ結晶(トランスフェリン固定化量子ドット(QD-Tf))をリポソームに包埋し、中空ナノファイバーを活用することで脳腫瘍細胞の選択的高感度検出を可能にした。合わせて可視化に使用する半導体ナノ結晶から自由電子、ラジカル、イオン等を発生させ、細胞死を誘導する技術を確立し、診断・治療一体化医療デバイスの開発につながる基盤を作り上げた。
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