研究課題
基盤研究(B)
1. 培養細胞を用いてEthyl pyruvate (EP)のNF-kBに対する抑制効果を検索した。細胞をTNF-αで刺激すると、NF-kBが活性化されるが、EPで濃度依存性に抑制された。これはNF-kBのsubunitsのRelAやp50の核内移行を抑制し、DNA結合能抑制により炎症や傷害を抑制することが示唆された。2.肺傷害が進行すると、肺線維化が起こり重篤な呼吸不全に陥る。細菌の鞭毛抽出物flagellinにepidermal-mesenchymal transition(EMT)促進作用があり、肺胞上皮細胞の線維化を起こす作用が示唆され、細菌性肺炎の線維化の一つの機序が示唆された。
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