研究課題
基盤研究(B)
唾液腺由来BDNF強発現マウスを用いて、open field testおよび高架式十字迷路により行動生理学的変化を検討を行い、open field testにおけるcenter侵入回数・滞在時間が、高架式十字迷路においてはopen arm侵入回数がTgマウスで有意に高かった。以上より、唾液腺産生BDNFが中枢へ移行することで抗不安効果を発揮することが示唆された。Tgマウスの唾液腺BDNFは、中枢神経に移行し抗不安作用を示す可能性が示されたが、ヒト咀嚼運動では唾液BDNFの増加について必ずしも現時点で、増加する証明は得られていない。今後、ヒト唾液腺BDNFの抗うつ作用について検討が必要である。
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