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2014 年度 研究成果報告書

炭酸アパタイト骨置換材の多孔性制御による骨置換速度の飛躍的増進

研究課題

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研究課題/領域番号 23390444
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 補綴系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

石川 邦夫  九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90202952)

連携研究者 都留 寛治  九州大学, 大学院歯学研究院, 准教授 (50314654)
松家 茂樹  福岡歯科大学, 歯学研究科, 教授 (00108755)
宮本 洋二  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部 (20200214)
丸田 道人  福岡歯科大学, 歯学研究科, 講師 (40507802)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード炭酸アパタイト / 海綿骨 / 高温分解 / 溶解析出 / 前駆体
研究成果の概要

本研究では他種骨を焼成し、抗原抗体反応の原因となる有機物を完全に焼却するとともに組成を反応性に富むリン酸三カルシウムとし、形態を保ったまま溶解析出反応で焼成骨の組成を骨の組成である炭酸アパタイトとする検討を行った。骨は900℃で焼成することによって有機物が完全に焼却された。その後、1500℃で焼成することによって組成が反応性に富むα型リン酸三カルシウムとなった。さらに、このα型リン酸三カルシウムを4モル濃度炭酸アンモニウムに浸漬し、250℃で水熱処理すると溶解析出型反応が進行し、α型リン酸三カルシウムは骨の形態を保ったまま、骨の無機組成である炭酸アパタイトに組成変換できた。

自由記述の分野

生体材料学

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公開日: 2016-06-03  

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