研究課題
口腔がんの分子標的治療薬剤のバリエーションは他のがん種に比べて少ない。現在、各種がん治療に利用される分子標的には、タンパク質リン酸化酵素(キナーゼ)が選択されることが多い。口腔がんにおけるキナーゼ発現プロファイルから、口腔がんに特有な新規分子標的治療法を開発できる可能性がある。そこで、キナーゼ抗体ライブラリーを用いて網羅的発現解析から口腔がんキナーゼプロファイルを完成させ、新規分子標的の可能性がある3個のキナーゼを同定した。そのうち1つは口腔がんの浸潤先進部に強く発現し、口腔がん転移阻止治療の開発に貢献する可能性を示した。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 4件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 3件、 招待講演 1件)
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