研究課題
基盤研究(B)
目的は、国内外で使用可能な、看護学分野の災害に対する「備え」枠組みを明らかにすることであった。枠組みは、4大項目(ケア提供、看護教育、看護管理、看護研究)と7中項目(物・施設・設備、人、予算・費用、組織・システム、地域特性・文化・制度、情報・コミュニケーション・ネットワーク、理念・心構え)、各中項目の下に計131項目を作成した。デルファイ法にて、各項目の重要性を検証し、ケア提供35項目、看護教育20項目、看護管理55項目、看護研究20項目、合計130項目からなる備え枠組みを構成した。結果から枠組みの使用可能性と、国内外調査の比較で、「信念・心構え」に相違があり、今後の探求の必要性が示唆された。
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