研究課題/領域番号 |
23390504
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
神崎 初美 兵庫県立大学, 付置研究所, 教授 (80295774)
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研究分担者 |
泉 キヨ子 帝京科学大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20115207)
松本 美富士 東京医科大学, 医学部, 教授 (40080155)
三浦 靖史 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (60346244)
金 外淑 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (90331371)
神原 咲子 高知県立大学, 看護学部, 准教授 (90438268)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 関節リウマチ / 看護の専門性 / 外来看護 / 看護の質 / セルフマネジメント |
研究概要 |
昨年度までで看護師に求められる優先度の高い専門性を33項目抽出した。今年度は、その項目を活用し看護師が忙しい実践現場でも質を担保し効果的に10分間で治療的面接が行えるような「面接シート」と「意思決定支援シート」を作成し、シートの使い方に関しては看護師への訓練研修を実施した上で看護介入を開始した。抽出した33項目「優先度の高いRA看護の専門性」から介入評価表を開発した。看護師が忙しい実践現場でも質を担保し効果的に10分間で治療的面接が行えるような「面接シート」「意思決定支援シート」を作成した。病院の倫理委員会の承認後、2013年8月1日から病院で実施した。「面接シート」「意思決定支援シート」の使い方に関してリウマチ科のあるA市B病院の外来と病棟の看護師への訓練研修を実施した。内容は講義のあと研究者によるロールプレイ、さらに参加看護師によるロールプレイとした。また、その様子をビデオ撮影することで不参加者への学習材料とした。参加看護師は介入前評価表へ記入を行った。臨床場面で参加看護師により患者へ「面接シート」「意思決定支援シート」の使用をする。ひとりにつき2名の協力者に実施することを目標とした。参加看護師は終了後、介入後自己評価表を記入し、介入前との得点比較を行う予定である。また、「面接シート」「意思決定支援シート」を使用した参加看護師達4~5名を一組にして「シートの効果と影響」に関するフォーカスグループインタビューを実施した。これらを現在分析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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