研究課題/領域番号 |
23390510
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
蝦名 美智子 札幌医科大学, 保健医療学部, 研究員 (10168809)
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研究分担者 |
浅利 剛史 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (40586484)
今野 美紀 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (00264531)
田畑 久江 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (60323408)
三谷 正信 千歳科学技術大学, 光科学部, 教授 (70200061)
楢木野 裕美 大阪府立大学, 看護学部, 教授 (90285320)
佐藤 洋子 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (90162502)
小野 智美 聖路加国際大学, 看護学部, 准教授 (70304110)
吉川 由希子 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (50269180)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | プレパレーション / モバイルe-leaning / 小児 / 看護 / 普及 |
研究概要 |
モバイル e-leaningシステムを用いたプレパレーションのコンテンツ(①学習編:基礎編と実践編、②実際の医療処置14種類)について、小児病棟で評価を得た。実際には、病院の新人看護師対応が落ち着く5月頃から14病院へ評価のお願いを打診し、結果的に11施設13病棟で行うことができた。札幌医科大学病院(横山、今野)、札幌北雄病院(吉本、田畑)、聖路加国際病院(平田、小野)、順天堂浦安病院(蝦名)、榊原記念病院(蝦名)、淀川キリスト教病院(楢木野)、石川県立中央病院(楢木野)、兵庫県立こども病院(清水、楢木野)、福岡市立こども病院(蝦名)、沖縄県立南部医療センター・こどもセンター3つの病棟(山本、宮里、蝦名)、交渉したが最終的に不調となった3施設:北海道大学病院(佐藤、吉川)、順天堂医院(早田、蝦名)、大阪府立母子保健総合医療センター(後藤、楢木野) それぞれの病院で倫理委員会を通し、実際に評価が始まったのは7月~9月となった。評価はH26年2月末まで行なわれ、合計約200の子どもの反応を得た。 評価の終了時に、コンテンツに関するヒアリングを各病棟で行った。 この約200のデーターとヒアリングの結果は、次年度に検討し、コンテンツの修正を行う。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の予定では、12月頃までにデーター収集を終え、1~2月にヒアリングを行う予定であった。しかしながら12月時点でのデーター数が少なく、2月まで延長することになった。各病院では、看護学生の卒業研究、院生の研究への協力、自分たちの研究などが入り乱れており、我々に特化してデーター収集する訳にいかないことが、徐々にわかってきた。 結果的には、一部をのこし、3月中にヒアリングまでをおこなうことができた。
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今後の研究の推進方策 |
次年度の7月の会議までに行うこと:残っているヒアリングを行い、済んでいるヒアリングも含め、第一次のまとめを行う。その結果を元に、会議ではモバイルe-leaningシステムのコンテンツの修正点を検討する。 12月頃に第二回の会議をおこなう:アンケートの結果、ヒアリングの結果を統合して、この研究の結果を議論する。 3月までに、投稿できる学会にエントリーする。
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