研究課題
基盤研究(B)
地域高齢者の摂食嚥下障害予防サポートシステムを開発した。啓発活動のための体操プログラム(つばめ体操)を開発し、安全性を確認した。次に、地域高齢者が嚥下障害リスク評価尺度改訂版(MDRAS)を用いて自己評価し、リスク者に対して二次スクリーニング検査を実施した。その結果、うがいテスト及び30mL水飲みテストがMDRASと有意に関係し、反復唾液嚥下テストは有意な改善を示した。これら3種類のテストの実施妥当性を確認した。また、施設高齢者に口腔ケアプログラムを実施し、ABデザインを用いて分析し、磨き残しの改善を確認した。
臨床看護学