研究課題/領域番号 |
23401014
|
応募区分 | 海外学術 |
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
細田 尚美 香川大学, インターナショナルオフィス, 講師 (70452290)
|
研究分担者 |
松川 恭子 奈良大学, 社会学部, 准教授 (00379223)
松尾 昌樹 宇都宮大学, 国際学部, 准教授 (10396616)
辻上 奈美江 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任准教授 (30584031)
石井 正子 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (40353453)
渡邉 暁子 文教大学, 国際学部, 講師 (70553684)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
キーワード | 湾岸諸国 / 外国人労働者 / 共生・分断 / 地域研究 / グローバル化 / フィリピン / インドネシア / インド |
研究概要 |
①研究会の国内開催:国内研究会において研究代表者、分担者、協力者それぞれが研究成果の中間報告を行うため研究会を2012年4月21日お茶の水女子大学、2012年6月30日~7月1日高知県立大学、2012年12月8日~9日宇都宮大学にて計3回開催した。 ②「白山人類学研究会第6回研究フォーラム」の開催:2012年10月6日東洋大学で白山人類学研究会・東洋大学アジア文化研究所と共同で開催した。 ③サウジアラビアでの共同調査:辻上・堀拔(協力者、日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究員)・石井・渡邉・細田・松尾が調査を行った。また、サウジアラビアでは現地の研究者らを交えてワークショップを開催した。 ④インドネシアでの共同調査:平野(協力者、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科研究員)・石井・細田・松尾・渡邉・堀拔が送り出し国インドネシアにおける海外就労の国家政策と社会的影響を調査した。また、同調査期間中にインドネシア労働移住省にて研究成果の報告を行った。 ⑤研究成果の分析と発信:外国人労働者に関する新聞記事、統計資料、先行研究文献を収集・分析し、その成果をホームページ上(本プロジェクトのサイト:http://www.cc.kagawa-u.ac.jp/~hosoda/kaken/など)で随時公開した。 ⑥平成25年8月に松川がインドでゴア移民の湾岸諸国での就労について調査を行った。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
交付申請書に記入した計画を実施しただけでなく、10月6日には東洋大学にて「白山人類学研究会第6回研究フォーラム」を白山人類学研究会・東洋大学アジア文化研究所と共同で開催した。外部からのコメンテーターを迎えて、将来の研究成果の出版に向けた話し合いも行った。
|
今後の研究の推進方策 |
計画に変更はない。計画通りに今後も進めていく。
|