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2014 年度 実績報告書

高負担時代の地方自治-地域主権を目指して-北欧の挑戦

研究課題

研究課題/領域番号 23402017
研究機関大東文化大学

研究代表者

穴見 明  大東文化大学, 法学部, 教授 (70144102)

研究分担者 菅沼 隆  立教大学, 経済学部, 教授 (00226416)
藪長 千乃  東洋大学, 国際地域学部, 教授 (10364845)
白鳥 浩  法政大学, 公共政策研究科, 教授 (70285477)
木下 淑恵  東北学院大学, 法学部, 教授 (70308229)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード地方自治 / スウェーデン / デンマーク / ノルウェー / フィンランド / 地方主権 / 高負担高福祉
研究実績の概要

1、2014年度は最終年度にあたり、各人の分担にしたがって、補完的な資料収集を行うとともに、これまでの調査研究のまとめを進めた。補完的な資料収集の一環として、コペンハーゲン(デンマーク)、ルンド(スウェーデン)、マルメ(スウェーデン)などにおいて、公的な機関を中心として聞き取り調査を実施した。
2、研究会については、当初年4回ほどの開催を予定していたが、スケジュールの調整がつかず、1回の開催にとどまった(7月)。この研究会において、研究成果のまとめについての報告が各人からなされた。また、出版計画についてのおおまかな方針を確認した。
3、北ヨーロッパ学会の機関誌『北ヨーロッパ研究』第10号(2014年7月発行)に、穴見明(研究代表者)、白鳥浩(研究分担者)、藪長千乃(研究分担者)が論稿を発表した。また、同誌に菅沼隆(研究分担者)による資料が掲載された。それらの論稿と資料を通じて、近年の北欧諸国(スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク)における地方自治体の改革動向の輪郭を描くことができた。いずれの国においても、グローバル化の進行を背景として、地方自治体の合併や運営方法の見直しが試みられているが、その内容と過程を収集した資料に基づいて明らかにした。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] スウェーデンにおける新地域主義をめぐる政治的対立2014

    • 著者名/発表者名
      穴見明
    • 雑誌名

      北ヨーロッパ研究

      巻: 10 ページ: 1-11

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 北欧における政策志向のデモクラシー―周辺国ノルウェーの地方政治の一例―2014

    • 著者名/発表者名
      白鳥浩
    • 雑誌名

      北ヨーロッパ研究

      巻: 10 ページ: 13-23

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Political Process of Municipal Amalgamations in Finland and Japan.Difference and Similarities2014

    • 著者名/発表者名
      藪長千乃(Pekka Kettunenと共著)
    • 雑誌名

      北ヨーロッパ研究

      巻: 10 ページ: 25-34

    • 査読あり
  • [学会発表] グローバル化の中の都市政策2014

    • 著者名/発表者名
      穴見明
    • 学会等名
      日本行政学会
    • 発表場所
      東海大学高輪キャンパス
    • 年月日
      2014-05-25

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公開日: 2016-06-10  

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