研究課題/領域番号 |
23402030
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応募区分 | 海外学術 |
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
秋葉 まり子 弘前大学, 教育学部, 教授 (20212433)
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研究分担者 |
坂田 正三 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 研究員 (90450519)
荒神 衣美 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 研究員 (40450530)
白石 昌也 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (70127330)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | ベトナム / 農村経済 / 市場経済化 / 中間組織 / 制度分析 |
研究概要 |
・昨年度現地協力者の突然の病気で遅れていたプレサーベイを平成24年度9月末日に完了させた。 ・分担者と現地での必要資料とデータの収集、調査の実施状況の確認を行った。 ・前半(H.24年4月~同9月末)は、予定通り農村での各組織へのインタビュー調査を開始し、不足部分は別途補足調査を行うこととなった。テープ起こしとデータ入力を依頼し、結果を整理した。この前半部分の調査の進行状況や結果の確認、全体の研究枠組みを議論するために、平成24年11月30日に早稲田大学アジア太平洋研究センターで分担者全員が参加して研究会を開催した。 ・後半(H.24年10月~H.25年3月)も予定通り、サンプル農村の農家世帯をランダムに抽出して、アンケート調査を開始した。出来るだけ年内に回収することとし、回収後は内容の確認をした上で、不足部分は補足調査を行った。回収データの入力を依頼し、結果の整理を行った。 対応:インタビュー、アンケート両調査とも事前に綿密な実施スケジュールを立てて、余裕を持たせて、出来るだけ早めに進めることを分担者と共に確認した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
昨年度の遅れていた北部ハノイ市近郊農村プレサーベイも完了して、他は予定通り順調に調査が実施された。
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今後の研究の推進方策 |
今後は、これまで進めてきた調査データを整理し、分析して結果を出す段階に入ることになる。可能な限り、分析の精度を高め、整合性を持たせて意味のある分析結果を出すために、分担者や協力者と議論の場を設けて、意見や成果をシェアーし合いたい。また、適宜、国内外に結果発表の機会を得たい。
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