研究課題/領域番号 |
23402030
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応募区分 | 海外学術 |
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
秋葉 まり子 弘前大学, 教育学部, 教授 (20212433)
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研究分担者 |
坂田 正三 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, その他 (90450519)
荒神 衣美 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 研究員 (40450530)
白石 昌也 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (70127330)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | ベトナム / 農村経済 / 中間組織 / 市場経済化 / 制度分析 |
研究概要 |
本年は、当研究の最終年度に当たるため、分担者と協力者各自がこれまで最低2度に渡る現地調査を行ないながら進めてきた研究内容の分析、整理、そして確認を行なうこと、それぞれの研究成果を科研費テーマ「ベトナムの農村経済の変容とミクロ分析」に沿った整合性のある内容にまとめることを目指した。 尚、本年より協力者として、ベトナムの食品流通に関する専門家の高梨子文恵氏(広島大学大学院生物圏科学研究科、付属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター西条ステーション特任講師)が参加している。 2013年8月と2014年1月に東京都早稲田大学で研究会を設け、各自それぞれ発表、議論を行って相互理解を図ると共に、説明が不備な箇所や、分析が不十分な点を指摘し合いながら、可能であれば再度調査を実施して、問題の解決や修正を求めた。そして、その最終プロセスとして、一人ひとりの成果を以下の通り、32000字前後の論文に仕上げてまとめている。 提出された各論文のテーマは、1.ベトナム農村経済の概要(秋葉・坂田)、2.ベトナム農村における中間組織:歴史的観点からの試論(白石昌也)、3.中間組織としての農村大衆団体の変化(坂田正三)、4.ベトナムの農業生産と中間組織(秋葉まり子)、5.メコンデルタ農業における中間組織の組織論理(荒神衣美)、6.農村金融と中間組織仲介(秋葉まり子)、7.ハノイ市安全野菜フードシステムにける中間組織(高梨子文恵)、となっている。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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