教育における多層的グローバルガバナンス形成過程に関する国際共同研究

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23402065
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 海外学術
• 研究分野: 教育社会学
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 黒田 一雄 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (70294600)
• 研究分担者: 杉村 美紀 上智大学, 人間科学学部, 教授 (60365674) ; 吉田 和浩 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (70432672) ; 西村 幹子 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (20432552) ; 山田 肖子 名古屋大学, 大学院国際開発研究科, 准教授 (90377143) ; 米澤 純彰 名古屋大学, 大学院国際開発研究科, 准教授 (70251428) ; 日下部 達哉 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 准教授 (70534072) ; 川口 純 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 助教 (90733329)
• 研究期間 (年度): 2011-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: グローバルガバナンス / 地域統合 / 高等教育 / EFA / インクルーシブ教育 / 世界銀行 / ユネスコ / ミレニアム開発目標

研究成果の概要

政治経済社会のグローバリゼーションと、デファクトで進展するクロスボーダー化によって、従来国家（ナショナル）のレベルにおいて主な政策決定がなされてきた教育においても、世界的（グローバル）もしくは地域的（リージョナル）なレベルでの多層的なガバナンス体制構築の重要性が増しつつある。本研究は、教育の国際的な政策決定メカニズムを、グローバルとリージョナルの2段階をナショナルとの対比・相互関係で考察し、その過程を分析・理論化することを目的に実施された。特に高等教育とインクルーシブ教育の2つの重要な教育サブセクターとポスト2015の教育課題を題材に、国際的な政策過程を調査し、理論化を試みた。

自由記述の分野

比較教育学