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2014 年度 研究成果報告書

カービング氷河の急激な後退に氷河流動が果たす役割

研究課題

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研究課題/領域番号 23403006
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関北海道大学

研究代表者

杉山 慎  北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (20421951)

連携研究者 澤柿 教伸  北海道大学, 地球環境科学研究院, 助教 (70312410)
内藤 望  広島工業大学, 環境学部, 教授 (90368762)
古屋 正人  北海道大学, 理学部, 教授 (60313045)
榎本 浩之  国立極地研究所, 国際北極環境研究センター, 教授 (00213562)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードカービング氷河 / パタゴニア / 南極半島 / 氷河湖 / 氷河流動 / 熱水掘削 / 気候変動 / 地球変動予測
研究成果の概要

本研究では、人工衛星データの解析と現地観測によって、パタゴニアと南極半島におけるカービング氷河の変動とそのメカニズム解明に取り組んだ。その結果、南パタゴニア氷原における1984年以降の氷河変動を定量化し、近年の氷河後退と流動変化の関係を明らかにした。また氷河湖の底面地形と水塊構造を測定し、湖が氷河変動に果たす役割を示した。さらに南極半島のカービング氷河を熱水掘削することによって、氷河底面の水理環境と氷河流動の関係を明らかにした。以上の成果は、特に研究の進んでいないパタゴニア・南極半島地域におけるカービング氷河の変動と、そのメカニズムの理解を推し進めるものである。

自由記述の分野

雪氷学

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公開日: 2016-06-03  

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