研究課題/領域番号 |
23406001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
石原 陽子 久留米大学, 医学部, 教授 (50203021)
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研究分担者 |
三宅 真美 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (10251175)
大森 久光 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (70271442)
長谷川 豪 久留米大学, 医学部, 助教 (80383751)
中尾 元幸 久留米大学, 医学部, 助教 (60610566)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 越境輸送物質 / 黄砂 / PM2.5 / 慢性呼吸器疾患 / 国際学術研究 / 東アジア / 健康影響評価 / 大気汚染物質 |
研究成果の概要 |
北東アジアからの越境輸送物質の健康影響が問題視されている。本研究では、偏西風によってもたらされる越境輸送物質の発生源および通過地域のモンゴル、中国と久留米のPM2.5の大気及び個人暴露量とその成分及び健康影響について調査研究を行った。その結果、PM2.5の重量と成分には大気と個人暴露で相関性や地域特性を認め、黄砂飛来時には成人慢性呼吸器疾患有症者の呼吸器症状の増悪や精神生理的活動性の低下が見られた。従って、今後の疫学調査では、この点を加味した研究デザインが必要であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
医歯薬学A
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