研究課題
基盤研究(B)
マダニ媒介性細菌性感染症(ヒト顆粒球アナプラズマ症、回帰熱)病原体の日本を含む東アジアにおける野生動物と媒介マダニの保有状況を調査した。イルクーツク、ハバロフスク、モンゴルで採取したシュルツェマダニよりアナプラズマを検出した。高知で初めてHGA患者を発見し、極東ロシア由来病原体と近縁であることから大陸間からの拡散を示唆した。イルクーツク、ハバロフスクで初めて回帰熱病原体を検出した。台湾の野鼠からアナプラズマの変異株を見いだしたが、マダニから病原体は検出できなかった。紅斑熱群病原体であるリケッチアのアルカリ抽出多糖体抗原を用いたDot-ELISA法は簡易診断法となることを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件) 学会発表 (19件) 図書 (3件)
Med. Entomol. Zool
巻: 65 ページ: 13-21
Jpn J Infect Dis
巻: 67 ページ: 111-114(2)
巻: 65(1) ページ: 13-21
Japan. Emerg Infect Dis
巻: 19 ページ: 289-292
Japan. Emerg. Infect. Dis
巻: 19 ページ: 338-340
衛生動物
巻: 64 ページ: 51-54
巻: 64 ページ: 33-35
J. Vet. Med. Sci.
巻: 75 ページ: 1201-1207
巻: 64 ページ: 51-4
Jpn. J. Infect. Dis
巻: 65 ページ: 79-83
臨床皮膚科
巻: 66(10) ページ: 66(10)
Japanese Journal of Infectious Diseases
巻: 64 ページ: 333-336
10.7883/yoken.67.111
Ticks Tick Borne Dis
巻: 2 ページ: 94-98
Environ Microbiol Rep
巻: 3 ページ: 632-637