研究課題
基盤研究(B)
慢性炎症は慢性腎臓病(CKD)患者において重要な危険因子である。我々の共同研究機関であるカロリンスカ研究所腎臓病学教室の研究で、慢性炎症を合併したスウェーデン人CKD患者においてDNAの発現を制御するメチル化が亢進していた。我々は、この国際共同研究を通じて、日本人CKD患者においても炎症とDNAメチル化の亢進を確認し、細菌感染症のマーカーであるプロカルシトニンの上昇を確認した。また、DNAメチル化の亢進は一年後の高炎症状態も予測した。これらの結果は隠れた炎症の原因として感染症が考えられ、感染症の管理や、感染症を引き起こす尿毒症による免疫力の低下の抑制の重要性が示唆されるものであった。
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